近視治療
Myopia treatment
Myopia treatment
子供の眼の健康のため、近視進行抑制に真摯に取り組むよねざわ眼科の近視治療
近視は視力が低下するだけで無く、様々な眼の病気の原因となることがわかっています。
一度進行した近視は、根本的に回復させることができないため、当院は子供の眼の健康と将来のため、小児期の近視進行を正確に測定・判定できる近視進行診断装置「マイオピアマスター」を使い、3種類の治療法から最適な治療法を提案しています。
一般的に視力が低下した、と言われる状態は近視が進行した状態のことを指します。
近視が進む原因は、「遺伝的要因」と「環境的要因」の両方がありますが、近年では、スマートフォンやタブレットなどの環境的要因による近視の増加が問題となっています。
近視とは、眼の構造上、眼軸長(眼の奥行)が伸びすぎた状態を言います。
上の図のように、本来であれば水晶体で屈折した光が、網膜上で焦点を結び、はっきりと見えるのですが、眼軸長が伸びすぎると網膜の手前で焦点を結んでしまい、ぼやけた見え方となります。
・眼軸長は何故伸びるの?
実は、生まれたばかりの赤ちゃんの眼は小さく、眼軸長も短いため、遠視と呼ばれる状態になっています。
少しずつ身長が伸びるように、体の成長と共に眼も大きくなり、眼軸長が伸びていきます。この時期に眼軸長が伸びすぎると、近視となってしまうのです。
一度伸びた身長が縮まらないように、眼軸長も一度伸びてしまうと短くなりません。
だから、一度視力が低下すると元には戻らないのです。
・近視の進行は予測できるの?
個人差はありますが、近視になる年齢が早いほど、近視が強くなることがわかっています。
当院では、小児期の近視進行を正確に測定・判定できる近視進行診断装置「マイオピアマスター」を導入しております。
マイオピアマスターは、目の大きさである「眼軸長」を測定し、調節力による変動を受けずに正確な近視進行を評価することができます。
マイオピアマスターで眼軸長測定の変化を経時的に測定し、内蔵された25,000人以上の正常眼軸長データベースと比較解析することで、お子様の近視進行スピードや近視予防治療の効果を、正確かつ視覚的な評価することが可能です。
近視が進行しても(視力が悪くなっても)メガネやコンタクトレンズを使用すれば、良く見えるようになるので問題無い、と思っている方が多いのでは無いでしょうか?
実は、近視が強くなると(強度近視になると)様々な眼の病気のリスクが高くなります。
近視が強くなればなるほど、眼軸長が長くなるため、網膜が引っ張られたり、眼圧が上がりやすくなって、様々な眼の病気のリスクが高まることがわかっています。
・強度近視でリスクが高まる眼の病気の例
緑内障、網膜裂孔、網膜剥離、黄斑円孔、網膜分離症、近視性脈絡膜新生血管、近視性視神経症など
・強度近視の基準はあるの?
近視の強さは、度数で表します。
度数の単位はジオプター(D)で表し、-3.00D未満が軽度近視、-3.00Dから-6.00Dが中等度近視、-6.00D以上が強度近視と分類されます。
当院では、①「オルソケラトロジー」と、②「マイオピン点眼治療」と③「レッドライト療法」を行っております。
近視の程度や斜視の有無などにより、どの治療が適切かをご本人とご家族と相談して決定いたします。
就寝時に特殊なコンタクトレンズを装用するだけで、日中は裸眼で生活することができる視力矯正方法です。
スポーツを行っている方、裸眼で過ごしたいが手術に抵抗がある方におすすめです。
お子様の近視の進行抑制効果も期待できます。
通常のコンタクトレンズとは違い就寝時にレンズを装用。
寝ている間に角膜を矯正して視力を改善。
・中等度までの近視の方
・定期的に通院できる方
1. 初回検査
2. お試し装用
3. 治療開始
4. 3ヶ月毎に定期検診
・初回検査:7,500円
・お試し装用:67,500円※本治療されない場合は、44,000円返金いたします。
・本治療:84,000円
※費用は税込価格です。
※上記価格は、予告なく変更になることがございますので、ご了承ください。
※保険診療や子供医療費助成制度は適応されませんが、医療費控除申請の対象となります。
オルソケラトロジーご希望の方は、当院予約システムより「オルソケラトロジー」から
「オルソケラトロジー初回検査」でご予約を承ります。お電話でのご予約も可能です。
毎日就寝前に点眼をするだけで、小児期における近視の進行抑制が期待できるという治療です。
お子様の近視をなるべく進行させないために、何かできることはないかとお考えの方にご案内しております。
・6~12歳以下のお子様
・中等度以下の近視の方
・3ヶ月毎の定期通院が可能な方
1. 初回検査※治療の対象であるか検査・診断します。対象であれば、治療内容の説明を行い、点眼の使用を開始します。
2. 1か月後の検査 ※問題がなければ、点眼の追加処方をします。
3. 定期検査 ※3ヶ月毎に定期検査を行います。
・検査・診察 2,200円
・点眼費用 3,800円
※保険診療や子供医療費助成制度は適応されません。
※費用は税込価格です。
※円安の影響により予告なく価格変更になることがございますので、予めご了承ください。
マイオピン点眼治療ご希望の方は、当院予約システムより「特殊検査」から「マイオピン初回検査」でご予約を承ります。お電話でのご予約も可能です。
→ご予約はこちら
Eyerising(アイライジング)近視治療用機器を貸出して、ご自宅で治療を行います。
レッドライトを1日2回3分間(週5回)、眼に照射することで近視抑制効果が得られます。
・6歳~16歳
・斜視または両眼視機能異常のない方
・全身的な疾患や遺伝性網脈絡膜疾患の家族歴がない方
・低濃度アトロピン点眼(マイオピン点眼)の治療を行っている方は、
14日間の休薬が必要です。
マイオピン点眼治療との併用は不可です。
1. 初回検査
2. デバイスの貸与
3. 定期検査 ※3ヶ月毎に定期検査を行います。
・初回検査 5,500円
・初年度治療費・デバイス貸与 155,000円
・機器メーカーサブスクリプション料金 毎月8,250円(管理・保守費用)
・2年目以降 定期検査 3,300円
※保険診療や子供医療費助成制度は適応されません。
※費用は税込価格です。
レッドライトご希望の方は、当院の予約システムより「レッドライト初回検査」でご予約を承ります。
※詳細は当院までお問い合わせください