日帰り手術
Day surgery is possible
白内障手術について
負担の少ない治療を目指すよねざわ眼科の白内障治療
普段通りの日常生活を送りながら、いつもの眼科受診の延長のような形で日帰り手術を受けていただき、そのまま日常生活に戻れるような“負担の少ない手術”を目指しています。
Day surgery is possible
負担の少ない治療を目指すよねざわ眼科の白内障治療
普段通りの日常生活を送りながら、いつもの眼科受診の延長のような形で日帰り手術を受けていただき、そのまま日常生活に戻れるような“負担の少ない手術”を目指しています。
白内障とは、レンズの役割を果たす水晶体が濁って視力が低下する病気です。
加齢によって発症する病気で、60歳以上で6割以上、80歳以上の全ての方に見られます。
白内障は手術を行うことで、見え方が改善する病気で、手術そのものも日本で最も多く行われており、それほど怖い病気ではありません。
しかし、症状がある程度以上に進行すると手術が難しくなるため、定期的に眼科を受診し、適切な時期に手術を受けるようにしましょう
白内障になると
・視力低下(眼鏡をかけても見えづらい)
・かすむ、ぼやける
・屋外に出た時や夜間の照明などが眩しく感じる
などの症状が表れます。
濁りの程度や濁り方によって症状の感じ方は異なりますが、病気が進行するにつれ、見え方が低下していきます。
手術が普及している日本では、白内障を原因とした失明は多くありませんが、世界では今でも失明理由の第1位の病気です。
白内障の症状を改善するためには手術が必要となります。
初期の段階では経過観察と点眼での治療を行いますが、点眼は進行が遅くなる効果が期待できる程度で、濁りを改善する効果はありません。
手術を行う時期は患者さんによって異なりますが、一般的には日常生活に不便を感じるようになった時が一つの目安と考えられています。
手術適応時期について視力の基準があるわけではありませんが、自動車運転免許の基準で両眼で0.7以上と定められているため、それくらいの時期に手術を希望される方もいらっしゃいます。
白内障の手術は、濁った水晶体を超音波で細かくして取り出し、人工のレンズを挿入する方法(超音波水晶体乳化吸引術)で行います。
手術は局所麻酔(点眼による麻酔)をしてから行いますので、痛みはほぼありません。手術そのものは10~15分程度で終了します。
手術前のレンズ選択から手術後の診療までお任せで受けられる負担の少ない白内障手術
適切なレンズを選択するためには医学的な知識と、光の屈折に関する光学的な知識が必要となります。手術を受ける、というだけでも不安を抱えられることが多い患者さんに、レンズの選択についても考えてもらうのは負担が大きいことだと考えております。
当院は患者さんのライフスタイルや、日常生活でよく見る距離をお聞きし、最適なレンズをご提案するようにしています。
“専門的な分野はお任せ”で手術を受けられることで、患者さんご本人は普段と変わらない生活を送りながら、最適な治療を受けられると考えています。
リラックスして受けられる手術
当院では、子どもの歯科治療や無痛分娩など幅広く用いられる安全性の高い低濃度笑気ガス麻酔を導入しております。
白内障手術は、点眼麻酔、局所麻酔で問題なく手術を行うことができますが、患者様の中には「目の手術は怖い」と感じられる方もおられます。
低濃度笑気ガス麻酔では、軽い鎮静・鎮痛作用と睡眠作用があり、リラックス効果があるため、手術に対する恐怖心や不安感から解放されます。全身麻酔と違って、意識を失ったり、眠ってしまったりすることはありません。
呼吸器系、肝臓、腎臓、代謝系にも負担がなく、麻酔使用後も体に残らずに数分で元に戻り、副作用の心配が少ないです。
豊富な手術経験を持つ眼科専門医による手術
最良の手術を提供するために、当院の手術はチームを組んで行っています。
日々診察をする院長も手術に立ち会い、執刀は大学や眼科専門病院で豊富な経験を持つ眼科専門医に依頼しております。
私は1996年に大分医科大学眼科学教室に入局し、10年間は大学病院を中心として眼科臨床と研究に携わらせていただき、その後の4年間は久留米大学解剖学教室にて主に眼組織の基礎医学研究を行ってまいりました。2010年からの10年間は熊本市の出田眼科病院にて外来診療と手術の臨床経験を積ませていただきました。2020年からは久留米の宮の陣眼科で副院長として外来診療と手術を行っています。よねざわ眼科でもこれまで培った経験を基に、手術を行いますので、どうぞよろしくお願い致します。
1996年 5月……… 大分医科大学医学部附属病院研修医
1998年 4月……… 大分医科大学大学院医学研究科
2002年 4月……… 大分医科大学医学部附属病院助手
2003年 4月……… 山香町立国保総合病院医師
2004年10月……… 大分大学医学部附属病院助手
2006年 1月……… 久留米大学医学部解剖学講座顕微解剖生体形成部門助教
2010年 4月……… 出田眼科病院網膜硝子体フェロー
2013年 7月……… 出田眼科病院医局長
2020年 4月……… 宮の陣眼科副院長
日本眼科学会
日本眼科医会
日本網膜硝子体学会
日本白内障屈折矯正手術学会
医学博士
日本眼科学会専門医
PDT認定医
手術室内は、HEPAフィルター(High Efficiency Particulate Air)にて空気を浄化し、清潔でクリーンな空間で、安心して手術を受けていただけます。
当院では、
●糖尿病網膜症や網膜裂孔などの眼底の病気に対して行う網膜光凝固
●緑内障などに行う虹彩光凝固
●後発白内障に対して行う後発白内障手術(YAGレーザー)
を行っております。
治療は点眼麻酔で、目の表面にレーザー用のコンタクトレンズを着けて行います。
治療時間は15分程度ですが、病気によっては何回かに分けて行うことがあります。